Q1.この診断をしたら問題の原因が分かりますか。
診断でわかるのは現状認識だけです。
それを見て何を問題とし、何が原因とするかは解釈・判断しなければなりません。同じデータから職場内でも解釈が分かれることもあります。人によっては目標が低いために問題を感じないかもしれません。
したがって、職場改善の必要性を感じた場合は、診断を自分達で解釈する職場単位の報告ミーティングをお勧めします。
Q2.職場改善の指導をしてもらえますか。
基本は自律活動です。
問題を処理するために産業医やカウンセラーや沢山の外部専門家がいます。にも関わらず解決しない問題にまた別の外部専門家をあててもきりがありません。医者は病気を治療しますが、自分で生活を管理しない限り健康は得られません。
ただし必要に応じて、職場の自律改善ができるようスタートのお手伝いや、その推進リーダーとなる方向けの勉強会はご用意しております。
Q3.メンター制度の導入を前提とした診断ですか
メンターの導入を前提とはしておりません。
状況把握し、自分達で原因を考え対策を実行していく職場の自主活動が基本です。
ただ、今回の診断を100社分集めてメタ分析することによって、現代の職場状況や、今後のメンターに求められるものは何かなどの研究をいたします。
Q4.人事管理制度など職場で解決しない問題はどうするのですか
診断データは組織に報告されますので、職場では解決できない問題があることは経営陣に報告されます。
本診断の一つの目的は予防的改善ですからそれが深刻であればなんらかの手を打たれるでしょう。
我々はご相談いただければほとんどの問題について外部専門家とのネットワークを持っております。
Q5.採用、人材紹介など、人材獲得の支援は受けられますか
直接的なご支援はできません。
また採用系の専門家はあえて本研究会にご参加いただいておりません。
但し、本プロジェクトとは別にキャリア・メンター・ネットワークの活動のなかでメンティ(若手人材)の育成を支援しておりますので、そちらでご紹介できる可能生は僅かながらございます。
Q6.社員の能力開発等の相談に乗ってもらえますか
報告会のリーダー(ファシリテーター)養成、メンター養成は当会に公開講座があり、社内研修も可能です。
その他の目的別研修に関しましては、研究会参加メンバ-企業も含めましてご紹介可能です。
Q7.精神疾患の見極めなど質問に答えてもらえますか
本診断では個別の症状についてのご質問にはお答えできません。
先ず自社の産業医にご相談ください。産業医がいない場合は公的な相談先をご紹介いたします。
Q8.法的な問題について答えてもらえますか
本診断ではコンプライアンス上の問題が内在している場合はお知らせしますが、個別の事案について直接お答えすることはできません。
ただし、公的な無料相談も含めて相談先をご紹介いたします。
また、本プロジェクト参加の連携専門家に相談したいというご要望があればご紹介いたします。基本的に初回は無料でご相談いただけます。
Q9.研究会への参加はだれでも可能ですか
本診断実施企業の方であれば基本的にはどなたでも参加可能です。